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2020.11.13

老子とタオ〈10〉

老子『清浄経』第2章を引き続き紹介します。

【第三章 太 極 品】

降本流末 而(じ)生万物

 太極の本降りて陰陽は分枝し、一切の動静清濁の真理は全て本(もと)から末へ、上から下へと流れ、ついに万物を生ずるのである。陰の中に陽を有し、陽の中に陰を有し、陰陽相交感して次々と万象が営まれていくのである。無極一動して太極が生まれ、太極一動して万物の生育、運行、長養の本体として週流する。物人各に理を宿し、それは陰陽の間に在る。

(『タオと宇宙原理』第七章 老子とタオ)